
この記事では、2weekコンタクトレンズの代表格である「メダリストプラス」と「メダリストⅡ」の違いを徹底的に解説し、どちらがあなたに最適かをご紹介します。
コンタクトレンズは、私たちの生活を快適にしてくれる便利なアイテムですが、種類が多くてどれを選べば良いか迷ってしまうこともありますよね。特に、2weekコンタクトレンズは、使い捨てタイプの中でも経済的で、毎日交換する手間も省けるため、多くの方に選ばれています。
この記事では、まず2weekコンタクトレンズの基本的な情報と、「メダリストプラス」と「メダリストⅡ」の製品概要についてご紹介します。
メダリストプラスとメダリスト2の基本情報
「メダリストプラス」と「メダリストⅡ」は、どちらもボシュロム社が製造・販売している2weekコンタクトレンズです。どちらも高い酸素透過性と快適な付け心地が特徴ですが、いくつかの違いがあります。
「メダリストプラス」は、薄型レンズで、より自然な付け心地を求める方におすすめです。一方、「メダリストⅡ」は、含水率が高く、乾燥感が気になる方におすすめです。
メダリストプラスの特徴

メダリストプラスは、その特徴として、以下の4つの点が挙げられます。
1. 超薄型レンズによる快適な装用感
2. 汚れにくい非イオン性素材
3.乾燥感を軽減する低含水レンズ
4. 取り扱いやすいライトブルーのレンズカラー
商品名 | メダリストプラス |
---|---|
枚数 | 6枚(片目3か月分) |
タイプ | 2weekタイプ |
ベースカーブ | 8.4/8.7/9.0 |
直径 | 14.0 mm |
中心厚 | 0.035 |
含水率 | 38 % |
Dk/L値(酸素透過率) | 25.7 |
素材グループ | グループ I(低含水・非イオン性) |
メダリストⅡの特徴

メダリストⅡは、その特徴として、以下の4つの点が挙げられます。
1. ウォーターリッチな素材
2. 装用時の安定性と良好な視界をサポートするレンズデザイン
3.扱いやすさ
4. コストパフォーマンス
商品名 | メダリストⅡ |
---|---|
枚数 | 6枚(片目3か月分) |
タイプ | 2weekタイプ |
ベースカーブ | 8.6 mm |
直径 | 14.2 mm |
中心厚 | 0.14 |
含水率 | 59 % |
Dk/L値(酸素透過率) | 15.7 |
素材グループ | グループ II(高含水・非イオン性) |
2weekコンタクトレンズとは?
2weekコンタクトレンズとは、2週間連続で使用できる使い捨てタイプのコンタクトレンズです。毎日洗浄と消毒を行えば、2週間後に新しいレンズに交換します。
1日使い捨てタイプよりもコストを抑えられ、1ヶ月交換タイプよりも清潔に使えるため、バランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
メダリストプラスとメダリストⅡの違い
2つの製品は含水率とレンズの厚さに違いがあります。含水率が高いほど、レンズが水分を多く含むため、乾燥感が軽減されます。一方、レンズが薄いほど、自然な付け心地になります。
スペックの違いを比較
項目 | メダリストプラス | メダリストⅡ |
含水率 | 38% | 59% |
レンズの厚さ | 薄型 | 標準 |
酸素透過率 | 25.7 | 15.7 |
UVカット | なし | なし |
含水率
- メダリストⅡの方が含水率が高く、レンズが水分を多く含みます。そのため、乾燥感が気になる方にはメダリストⅡがおすすめです。
- メダリストプラスは含水率が低い分レンズの形状が維持されやすく、取り扱いやすくなっています。
レンズの厚さ
- メダリストプラスは薄型レンズのため、より自然な付け心地を求める方におすすめです。
- メダリストⅡは標準的な厚さで、レンズの形状が安定しているため、コンタクトレンズの取り扱いに不慣れな方にもおすすめです。
酸素透過率
- 酸素透過率は、コンタクトレンズがどのくらい酸素を通すことができるかを示した値で、高ければ高いほど、酸素をたくさん目に届けることができます。
- 目の健康を維持するためには、できるだけ多くの酸素を必要とするため、できるだけ酸素透過率の高い方を選ぶのが良いといわれています。
⇩酸素透過率の詳しい解説はこちら!
付け心地と快適さの違い
「メダリストプラス」は、薄型レンズのため、付けていることを忘れるくらい自然な付け心地が特徴です。一方、「メダリストⅡ」は、含水率が高いため、乾燥感が気になる方でも快適に過ごせます。
どちらが快適に感じるかは、目の状態や好みによって異なります。例えば、ドライアイ気味の方は「メダリストⅡ」の方が快適に感じるかもしれません。
- 眼科医に相談し、自分の目に合ったレンズを選ぶことが重要です。
- 実際にレンズを装用して、付け心地や快適さを試してみることをおすすめします。
- コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の処方を受け、指示に従って正しく使用してください。
メダリストプラスとメダリストⅡ価格の違い
順位 | 通販サイト | メダリストプラス1箱価格(円) | 1枚当たり単価 | 通販サイト | メダリストⅡ1箱価格(円) | 1枚当たり単価 |
最安値 | 超特価!コンタクトレンズ通販の専門店【レンズアップル】
![]() | 1,656 | 276 | 激安コンタクトレンズ『LENS MODE』
![]() | 1,480 | 246 |
2位 | 激安コンタクトレンズ『LENS MODE』
![]() | 1,780 | 296 | コンタクト通販『B-lens』 | 1,600 | 266 |
3位 | レンズアップ
![]() | 1,792 | 298 | 処方箋不要のコンタクトレンズ通販のコンタクト通販.com | 1,730 | 288 |

価格を細かく見るとメダリストⅡの方がお安く購入できますが、両者ほとんど差はありません。ですのでそれぞれの特徴、ライフスタイル、付け心地を考慮して選ぶのがよいと思います。
まとめ買いキャンペーン等を利用すればもっとお得になります。
メダリストプラスとメダリストⅡどちらがおすすめ?

では、「メダリストプラス」と「メダリストⅡ」はそれぞれどのような人におすすめなのでしょうか?
メダリストプラスがおすすめな人
- 自然な付け心地を求める人
- レンズの厚みが気になる人
- ドライアイではない人
「メダリストプラス」は、薄型レンズのため、自然な付け心地を求める方におすすめです。また、レンズの厚みが気になる方や、ドライアイではない方にもおすすめです。
メダリストⅡがおすすめな人
- 乾燥感が気になる人
- 含水率の高いレンズを好む人
- 長時間の装用が多い人
「メダリストⅡ」は、含水率が高いため、乾燥感が気になる方におすすめです。また、含水率の高いレンズを好む方や、長時間の装用が多い方にもおすすめです。
よくある質問
- QメダリストプラスとメダリストⅡの主な違いは何ですか?
- A
主な違いは、含水率とレンズの厚さです。メダリストプラスは薄型レンズで自然な付け心地、メダリストⅡは高含水率でうるおい感のある付け心地が特徴です。
- Qどちらのレンズが乾燥に強いですか?
- A
メダリストⅡは高含水率のため、乾燥しやすい環境でもうるおい感が持続しやすいです。ただし、乾燥感の感じ方には個人差があります。
- Qどちらのレンズが付け心地が良いですか?
- A
付け心地は好みによります。自然な付け心地を好む方はメダリストプラス、うるおい感を重視する方はメダリストⅡがおすすめです。
まとめ
- 乾燥感が気になる方:メダリストⅡ
- 自然な付け心地を求める方:メダリストプラス
- コンタクトの取り扱いが不慣れな方:メダリストⅡ
- 長時間つける方:メダリストⅡ
- メダリストⅡの方が価格は安い
- メダリストプラスはソフレンズ38という海外名でも販売されています。